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構造化デザイン講座

プロセスメカニックス領域 (望月研)

人類の生活の向上には、いかに生活空間を創造・活用するかが求められています。 今後の社会ニーズは、超々高層建築物、大深度地下構造物、超大型海洋構造物等の空・地下 ・海洋などの広がりとともに、超高速旅客機、超高速鉄道、環境対応型自動車等の移動手段、さらには環境に配慮したエネルギー創成を求めています。これらの実現のためには、構造開発とともに「つくり方の新しい創成」が求められています。造られた構造は、機能とともに強くなければなりません。巨大構造物の強さを決めているのは、構造設計、材料とともに、つくり方、特につなぎ方にあります。本研究室では、材料を活かした構造のつくり方、つくり方から見た構造のあり方、構造が活きる材料のあり方を、「つなぎ」と「プロセスメカニックス」をキィワードに「新しい構造の創造」に挑戦しています。



教授     : 望月 正人
准教授   : 岡野 成威
助教     : 村上 寛企

研究テーマ
  • 微視的力学モデルによる高性能鋼材および溶接部の変形・強度・破壊特性
  • 溶接多重熱サイクルと強度靭性組織との関係
  • ミスマッチ継手の軟化シミュレーションと強度評価
  • 相変態を考慮した溶接プロセス解析手法の開発と溶接変形制御への応用
  • 溶接部材の変形計測と簡略化解析による評価
  • 溶接変形挙動のリアルタイム計測・解析とインプロセス制御
  • 配管溶接部の歪硬化・残留応力分布特性の評価

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